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Ayre「MX-R」再び [パワーアンプ]

インターナショナル・オーディオショーのAXISSブースで、AXISSの方とlumenwhiteの新モデルについてお話している際に、「silverflameを使っているんですよ」と言うと、話の流れで「アンプは何で鳴らしてるんですか?」という話に。「今はJEFFのModel102なので、もっと駆動力のあるパワーアンプを探しているところです」と申し上げたところ、「silverflameなら絶対にこれです。MX-R。」とのこと。
MX-Rは試聴したのだが、ボーカルが思わしくなく購入を見送ったことをお伝えしたところ、「いや、そんなはずはないです。なぜなら、その組み合わせは何十回と試しています。絶対に合うはずです。」 「プリが何か悪さしていると思いますので、KX-Rとの組み合わせで、是非もう一度聴いてみてください」と強くプッシュされました。営業トークが半分だとは思いましたが、あまりにも強く再試聴を勧められましたし、lumenwhiteを鳴らした経験は確かに誰よりもお持ちだと思い、KX-Rと一緒に自宅試聴をお願いすることにしました。

「KX-R」 + 「MX-R」だと600万円越えなので、実際あり得ない価格なのですが、Ayreが目指す音を聴いておくいい経験だと思いましたし、結果が良ければプリの置き換えを前提に「MX-R」導入の可能性も出てきます。(「KX-R」は無理ですけど・・)

秋はオーディオイベントが続くのでデモ機が確保できず、お願いしてから試聴までだいぶかかりましたが、ついにやってきました。小さいとはいえ、3筐体となるとかなりのボリュームです。

まずは自宅のシステムで軽く試聴曲を聴いた後、パワーだけを「MX-R」に変更しました。JAZZのベースの質感と、オーケストラの音場感の素晴らしさを再確認した後、いよいよ問題のボーカルです。前回ダメだった宇多田ヒカルをかけてみます。
「あれ?全然普通に聴けるんだけど・・・」 そうなんです。前回と音が違うのです。ボーカルが痩せ過ぎて楽しくないなんてことがないのです。
正直戸惑いました。「これなら問題ないんだけど・・・」 それ以降、前回ダメだった曲を片っ端からかけたのですが、どれも問題ないのです。
次のパワーアンプを決めるまでは試聴のためにあえて環境を変えないように気をつけていたので、音が変わる要素は何も無いはずです。

  1)どこかのタイミングで「MX-R」の仕様が変わっている
  2)個体差がある
  3)電源ケーブルの違い
    (前回は中古品で付属品は倉庫にあったため、電源ケーブルは違うものを貸して頂いた)
  4)私の耳が変わった

音が変わった理由はこのくらいしかないと思うのですが、何なのでしょう?電源ケーブルの件はショップの方に聞いてみたのですが、「関係ないと思いますよ」とのことでした。ちなみにお借りしたのは、特別なケーブルではなく、ベルデンか何かの安いケーブルです。
4)の私の耳が変わったという可能性もありますが、家族も同様の感想を持ったので違うかなと・・。
とにかく、「MX-R」を選択しない理由が無くなってしまいました(笑)

というわけで、後は「KX-R」の音を楽しむことにしました。このクラスのプリを試聴するのは初めてなので、感想はあまりあてにならないかもしれません。
一言で言えば、「KX-R」は恐ろしくクリアでした。加えて音の迫力が全然違います。「KX-R」が「MX-R」をドライブしている感じで、厚みがグッと増し、低域の押し出しがすごいです。音の粒がワンサイズ大きくなった感じがしました。とにかく全ての音が出てくるので、最初はバランスが悪くうるさいように感じました。そこで、途中でプリを「Capri」に戻してみたのですが、何かヴェールを一枚かけたような感じがして、正直ガッカリしました・・。それから、先日店頭試聴した際に好印象だった低域の彫りの深い質感表現は、「KX-R」が一役買っていたことがわかりました。
また、「KX-R」のボリュームはゲインをコントロールするため、音量を絞っても音のバランスが変わらないというのは本当でした。普段あまり大きな音量では聴かないので、これだけでも欲しくなってしまいます。ボリューム操作時のカタカタ音も我慢してもいいと思いました。

デザインも近くで見るとかなり魅力的でした。「KX-R」を見て初めてAyreのリファレンスモデルのデザインテーマをちゃんと理解できたような気がします。「MX-R」はヒートシンクが刻み込まれていますが、「KX-R」は何もないため、ただのアルミの塊のように見えます。この塊感こそ、デザイナーが意図したものかなと思いました。また、セレクターやボリュームのノブが、完全にボディに埋め込まれていて、出っ張りが何もないのも素晴らしく、シンプルで美しいと思います。

最終的には、いけないものを聴いてしまった感があります(笑)
まあ、絶対に両方は買えないので大丈夫なのですが・・・。
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CLASSE「CA-2200」 vs CLASSE「CA-M400」 vs Ayre「MX-R」 [パワーアンプ]

以前、MESSAさんからコメント頂いていたCLASSE「CA-2200」がどうにも気になったため、展示機があるショップを見つけて、店頭試聴をお願いしました。Ayre「MX-R」もあるとのことでしたので、価格差がかなりありますが、比較試聴させて頂くことにしました。
視聴用のスピーカーとしては、当然lumenwhiteがあるはずもなく、同じユニットを使っていることからKharma の「Ceramique 3.2.2」を選びました。

当日、ショップにお伺いすると、たまたま上位機種のCLASSE「CA-M400」の中古が出たそうで、それもセッティングして下さっていました。なんともありがたい。その他試聴に使った機種は以下の通りです。

 SACDプレーヤー:LINDEMANN「D680」
 プリアンプ:Ayre「KX-R」
 スピーカー: Kharma 「Ceramique 3.2.2」

■Ayre「MX-R」
まずは、接続されていた「MX-R」から聴き始めました。音が鳴り始めるとすぐ「MX-R」らしい広い音場が広がります。そして音像のフォーカスがピタッと合う感じが素晴らしい。彫りの深いベースの質感が良く感じ取れます。Kharmaとlumenwhiteは同じユニットを使っているとはいえ、かなり音の出方が違いますので最初はその違いに戸惑っていましたが、2曲目くらいからなんとなく差分がわかるようになってきました。後ろに別の方の予約が入っており、試聴時間が1時間しか取れませんでしたので、「MX-R」はやはり好みだということを確認して20分程度でパワーアンプを交換して頂きました。

■CLASSE「CA-2200」
次は「CA-2200」です。「MX-R」の後というのは正直かわいそうだったと思います。ステレオアンプのためか少しセパレーションの悪さを感じます。また、音の一粒一粒を完全に分離できずモヤッとしたところがありました。ただ、音の傾向としては私の好みに合うと思いました。「MX-R」と比較すると、もっとソリッドで元気な感じの音です。駆動力もかなりあるようです。自宅試聴ではありませんので、絶対的な評価はできませんが、この価格でこの音ならコストパフォーマンスは高いと思います。

■CLASSE「CA-M400」
最後に「CA-M400」を聴きました。「CA-2200」との違いをショップの方に尋ねたところ「CA-2200よりもむしろ低域が軽く感じます」と言われました。それだけ駆動力が上がるということでしょう。音が出始めてすぐに思いました。全然違う・・・。「CA-2200」との違いは歴然です。もちろん音色の傾向は同じなのですが、「CA-2200」の時に感じた不満はほとんど感じませんでした。むしろ「MX-R」のレベルに近いと思いました。空間表現や低域の表現力は「MX-R」の方が上なのですが、音の好みの違いで「CA-M400」を選ぶ方も、当然いらっしゃると思います。中古で買えるのであれば、相当におすすめだと思います。(私の知っている限り、現在中古が2セット出ています) 最大のネックはサイズでしょうか?あれを2台分というのは、ちょっとうちでは無理です。


3台を比較した上での個人的な評価は、

 「MX-R」>「CA-M400」>「CA-2200」

となりました。なんのことはなく価格順です。それも2倍、さらにその2倍程度という価格差ですから当然と言えます。また、プリが「KX-R」なので当然「MX-R」が有利です。
それにしても「CA-M400」のレベルの高さは印象的でした。自宅試聴してみたい誘惑に駆られますけど、サイズ的にあり得ないと思います。
しかし、置いてあるところが少ないですけど、CLASSEなかなかいいですね。マランツも、もう少し頑張って売ればいいのに・・・。自社製品と被っちゃうのが嫌なのかなあ?
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PASS「XA60.5」 [パワーアンプ]

少し安めのラインということで、HEGELの「H4A」と一緒にPASSの「XA60.5」を自宅試聴させて頂きました。このモデルも価格のわりに非常に評価が高いので期待していました。

「H4A」と一緒に届いたので、サイズはそれほど大きいとは感じませんでした。もっともモノラルアンプなので、2台合わせればかなりのサイズなのですが・・・。重さに関しても1台あたり30kg程度なので、取り回しはそれほど苦労はしませんでした。
フロントパネルは1cm厚くらいのアルミパネルが2重になっていて重厚感と高級感があります。反面、その後ろのボディの部分は、ほぼ鉄でできているようです。このあたりでコストを下げているのかもしれません。サイドのフィン状のヒートシンクの部分が持つときに痛いのではないかと思っていましたが、きちんと丸められていてそんなことはありませんでした。
スピーカ端子はボルト状のもので、手で締めるのはちょっとつらいです。まあ、それほど頻繁につなぎかえるわけではありませんので、実使用には問題なさそうです。

聴き始めたところ、透明感はHEGEL「H4A」の方が勝っているようでした。また、思ったよりも高域・低域とも延びず、中域重視のいわゆるかまぼこ型の音になってしまいました。もっとレンジが広く、雄大な鳴りを期待していたので、正直ちょっと期待はずれでした。世間の評価では、JBLの「DD66000」も十分鳴らせるという話ですし、空間表現も得意な感じのコメントが多いと思うので、うちの環境と合わなかったのでしょうか?

40万円ほど価格の安い「H4A」の方が結果が良かったので、早めに試聴は止めてしまったのですが、XAシリーズよりも駆動力があるXシリーズを聴いてみたほうが良かったのかもしれません。X600.5なんかはコストパフォーマンスが高そうですが、さすがに大きすぎて候補に上げていません。いくらなんでも、68kgを2台っていうのはちょっとねえ・・・。
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HEGEL「H4A」 [パワーアンプ]

またずいぶんと間があいてしまいました、すみません。
試聴のインプレが溜まり気味です。

少しこれまで聴いていたものより安いラインを聴いてみようと、100万円を切った価格ですが評価の高いHEGELの「H4A」を自宅試聴させて頂きました。

届いた「H4A」を見てまず初めに思ったのは、「で、でかい・・・」。写真で見た印象と比べてひとまわり大きかったです。調べてみるとKRELLの「Evolution302」とそんなに大きさは変わらないんですね。正直、うちには大き過ぎます。重さもかなりのもので、加えてフロントに重みが偏っているため持ちにくいです。フロントを手前にして抱える必要があります。

見た目ですが、フロント部分は緩やかなRを持った形状の梨地仕上げのアルミ製で、質感が高いです。同じくサイドと上面はアルミでできていますが、表面処理が揃ってないところがちょっと気になります。このあたりは価格からすると仕方がないところかもしれません。それ以外の部分は鉄製で割り切った造りとなっています。フロントのR以外はスパッとした直線で嫌味のないスッキリとしたデザインです。

音出ししてみてまず感じたのは、透明性が高くスッキリとした音質だということです。音が明瞭で嫌な音が出ず聴きやすいです。そのくせ、音を丸めているという印象が全くないのが不思議です。解像度もそれなりに高く、空間表現も素晴らしくはないですが及第点という感じです。正直、90万円でこの音は驚きです。コストパフォーマンスはかなり高いと言えると思います。
反面、気になった部分を上げると、少しだけどこか抜けが悪い感じがします。おそらくそれに影響しているのではないかと思うのですが、低域がちょっと緩いです。暖まってくると低域の緩さは改善し、透明感も高まるのですが、電源投入直後は、あまり良くないです。もっともセッティングである程度改善できるかもしれません。

価格を考えると、かなり有力な候補となりました。ネックは、低域の緩さとサイズです。ちょっと大きすぎるんですよね。奥行きもかなりありますし。それでなくてもlumenwhiteが場所を占拠しているので、他の機器はコンパクトにまとめたいところです。

ちなみにHEGELはアニバーサリーモデルとしてH4Aベースの「H10」というモデルも出しています。限定で全世界でたった30台。特性がいいものだけを選別した部品を使っているらしいのですが、価格は150万円。部品選別が大変なのはわかるんですけど、60万円アップというのはいかがなものか・・。20万円アップくらいで、格段に音が良くなっていれば購入も考えたと思うのですが、150万円ではひとクラス上のアンプと変わらなくなってしまいます。おまけにあのサイズで色が黒になってしまっては、見た目が重過ぎです。というわけで、買うのなら「H4A」にしようと思います。
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GOLDMUND「TELOS 200A」 [パワーアンプ]

現在、何かと話題のGOLDMUNDですが、lumenwhiteの購入を決めたときの試聴環境がオールGOLDMUNDだったこともあり、店頭試聴でNGを出していたものの、一度silverflameと合わせてみたくて、自宅試聴をお願いしました。

最初に見た印象は、思った以上にコンパクト。おまけに軽い。このサイズなら設置に困ることはなさそうです。仕上げも美しく部屋に置くにはちょうどいい感じです。

早速、セッティングして接続してみます。「あれ、バランス入力あるんだ・・」 すみません、勉強不足で知りませんでした。GOLDMUND=アンバランスだと思っていました。普段、プリ→パワーはバランスでつないでいるので、パワーから抜いたケーブルをそのままTELOS 200Aへ。

聴き始めましたが、???という感じ。なんとも抜けた感じの音です。2曲ほど聴いてあきらめました。きっとバランス入力は付いているけどアンバランスでないと実力が発揮できないんだと思い、普段使っていないRCAケーブルを探してきて接続。聴きなおしたところ、先ほどよりも全然躍動感があります。気を取り直してこの環境で試聴を続けることにしました。
何曲か聴き進めましたが、どうも違和感があります。なんとも音が丸くて柔らかい。「GOLDMUNDの音が、丸くて柔らかい?」これまで自分が持っていた印象と全然違う音に少々戸惑い気味になりました。どうも音が出きっていない感じで、息苦しささえ感じます。途中でケーブルを換えたりしてみましたが、根本的な解決にはなりませんでした。そして、20曲ほど聴いたところで、絶対に買うことはないだろうと思い試聴を止めました。

この結果は正直意外でした。ショーや店頭試聴の経験から、GOLDMUNDのアンプの音に対してはわりと良い印象を持っていたのです。低域が不足気味になるのではという予測はしていたのですが、そのレベルの問題ではなく、これまで自宅試聴をした中で最も悪い結果となりました。

試聴機を引き上げに来ていただいた際にショップの方にその旨を伝えると、少々怪訝な顔をされながら「プリは何でしたっけ?」と尋ねられました。「JEFF ROWLANDのCapriです」と答えると、「あぁ、そうか・・。昔からJEFFのプリとは相性が悪いんです。」と。知らなかったです。完全に勉強不足でした。

もっとも、この結果に対しては少しホッとしている面もあります。だってTELOS 200Aが気に入ったら、絶対にTELOS 600が欲しくなってしまいますから(笑)
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ESOTERIC「A-80」 [パワーアンプ]

小型のモノラルアンプであるという点と、1kVAもの大容量のトロイダルトランス搭載という物量投下型という点、それから国産という点が気になって、まずは試聴会に出かけてみました。
試聴会で最初にかかった曲は、私も所有しているCD。自宅のシステムとの違いが良くわかるはずです。音が出始めた瞬間、「あぁ、これはダメだ」と思いました。なぜなら、あまりにも普通の音。言い方は悪いですが、国産プリメインで聴いているような音でした。ただ、試聴会が進んでいくうちに悪くないという感想を持つようになりました。どこか気持ちがいい部分があるのです。何か可能性がありそうな気がしました。そこで、その場で自宅試聴のお願いをして帰ってきました。

2週間後、ESOTERICから自宅にアンプが送られてきました。国産メーカーらしく、段ボール箱の構造が工夫されていて、取り出しやすくなっていました。しかし、コンパクトなサイズとは裏腹にずっしり重く、腰を痛めそうな感じ。
ボディの造りはかなり良く、加工の精度が高いのがわかります。また、端子類もかなり品質が高いものが使ってあり、好印象です。

早速音を出してみると、やはり普通の音という印象。「うーん、やっぱり普通か・・・」と思いながら聴き進めていくと、あることがわかりました。低域のスピードがすごく速いのです。電源が強化されている影響なのだと思いますが、これまで聴いたアンプの中では1位2位を争うスピードだと思います。AyreのMX-Rと同じくらいの印象を持ちました。ハイスピードなので、とにかく打楽器が楽しいアンプです。
全体としても、パッと聴きでハッとするような音ではないのですが、よく聴くと素直できれいなまとまった音が出ています。ESOTERICらしく、解像度も高いです。

反面、空間描写はあまり得意ではないようです。横方向も上方向もスピーカーの位置の範囲内にコンパクトにまとまった音場が形成される感じです。また、エージングが進んでいないためか、スネアドラムのブラシワークの音や、ボーカルによってはサ行の音が耳につく感じがありました。

希望小売価格が左右で¥1,680,000なので、低域のスピードを考えるとお買い得だなと思い、グッと購入対象に近づいたのですが、ESOTERICって値引率が低いんですよね。それを考えるとお買い得感が薄れます。まだ、中古は出ないでしょうし・・。
それと、この後darTZeelを聴いちゃったんですよね。あの見事な空間描写を聴いちゃうと、ちょっとねえ(笑)
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darTZeel「NHB-108 model one」 [パワーアンプ]

以前、店頭で2曲程度だけ試聴させて頂きましたが、フワッとした空間が拡がる気持ちの良い音が印象的なアンプで、自宅試聴を楽しみにしていました。その時は、B&Wの802Dを鳴らしていましたが、あんな音で鳴るB&Wを聴くのは初めてでした。

「NHB-108 model one」は、キャスター付きの頑丈なアルミトランクに入って運ばれてきました。重量は30kgオーバーですが、フロントとリアにそれぞれ持ち手がついているおかげで、なんとか一人で持ち上げることができました。ただ、持ち手の断面が四角いので手に食い込んで痛いです。天板部分に運搬用に木の板がはめ込んでありますので、ビスを外して本来のスモークガラスに入れ換えます。この作業に使うドライバーやガラス吸着用の吸盤は製品でも付属してくるらしいです。

デザインはかなり微妙です。フロントとリアの部分がゴールド、サイドのヒートシンク部分はレッド、内部はブルーです。正直このデザインは好きじゃないんですよねえ。ただし、造りはいいです。アルミ削り出しの精度は高いですし、しっかりと造られています。なので、色が別ならもっと印象が違うと思うんですよね。せめてフロントがシルバーなら、サイドのレッドとの組み合わせも悪くないと思うのですが・・・。

HOVLANDの「Sapphire」同様、聴き疲れしない音です。ソフトというわけではなく、素直にそのままの音が出ている感じでした。空間表現も素晴らしく、特に左右のセパレーションと空間の高さは見事です。解像度も十分に高く、音数が増えても音色が濁る傾向もありません。
不満点を強いて上げれば、低域のエッジがもう少し立っていて迫力があっても良いのではないかと思いました。スーッと出る低域が嫌いなわけではありませんが、スピーカーを完全にドライブしてる感があった方が、投資に対しての満足感が高いかなと(笑)
ただ、私は音楽と対峙するような聴き方はせず、リビングであくまでの生活の一部として鳴らしていますので、そういう意味では合っているかもしれません。

と、ここまでは3ヶ月くらいまえに自宅試聴した際の感想です。その時点ではベストだと思ったのですが、何か踏み切れない気持ちを感じていました。
先日、試聴会で久しぶりにdarTZeelを聴く機会がありました。鳴り始めた瞬間、「やっぱ、いいわ」と思いました。空間にフワッといろんな音が解き放たれる感じは、聴いていてとても気持ちいいです。別のアンプでもいいかなあと浮気しかけていたのですが、ちょっと反省しました。現時点では、やはりこれがリファレンスになりそうです。お金貯めるしかないですかね。

といいつつも、今夜、別の試聴機が届く予定です。
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HOVLAND「Sapphire」 [パワーアンプ]

気がついたら2ヶ月以上も更新してませんでした・・すみません。
ただ、パワーアンプの試聴は、淡々と続けています。

というわけで、既に2ヶ月以上前の話ですが、HOVLANDの「Sapphire」の自宅試聴をさせて頂きました。
前述の通り「RADIA」を試聴したかったのですが、「RADIA」は次期モデルが計画されているらしく、既にデモ機が処分済みでお借りすることができませんでした。そこで、サウンドの傾向が近いということで「Sapphire」をお借りすることになりました。

セッティング時に思ったのが、「とにかく重い・・」。とても一人では箱から出せませんでした。真空管アンプのため、重量がトランス側に偏っていて、さらに重い感じがします。それに写真で見た印象より数段大きいのにビックリしました。
以前から思っていましたが、デザインは非常に素晴らしいです。デモ機は真空管にかぶせるガラス管が付属していませんでしたが、それでも部屋が暗くなると真空管やトランスの周りが青く光る様子は幻想的で美しいです。もっと広い部屋に暮らしていれば、この様子を見るためだけに所有しておきたいと思いました。ボディ表面は2cm厚くらいの無垢のアルミのプレートで、品質感も高いです。

肝心の音ですが、柔らかく艶やかで聴き疲れしない音です。音色の傾向だけなら、これまで試聴した中でもっとも好みに近い感じがしました。反面、かなり音が丸められている感じがしました。また、音数が増えてくると分離できず、濁った感じがするのが少し気になりました。低域のドライブ力も、もう少しという感じです。このあたりは真空管アンプゆえ仕方がないところかもしれません。
「RADIA」は、もっと解像度やドライブ力が高いらしいので、次機種が出たら聴いてみたいと思っています。しかし、こうなると「STRATOS」がどうにも気になりますね(笑)

それから真空管アンプなので仕方がないのですが、「Sapphire」はすごく熱くなります。アルミプレートから放熱しているらしく、プレート自体がかなりの温度になります。このくらい熱くなると上部に十分な空間が必要になると思いますので、やはり設置のためには広い空間が必要そうです。そういう意味でも、我が家への導入は難しいと思いました。

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VIOLA「Forte」 [パワーアンプ]

パワーアンプ次候補のうち、まずVIOLAの「Forte」を自宅視聴させて頂きました。

とにかく小さくて軽いのが印象的。かなり取り回しが良く、設置も簡単です。これだけで十分魅力的です。
ただ、仕上げがちょっと安っぽいのが気になります。それなりの厚みのアルミを使っているのですが、通気口の穴がパンチングプレスで開けただけという感じでぶっきらぼうです。Ayreの「MX-R」の仕上げの見事さを見ただけに、もう少しなんとかならないのかと思いました。
反面、電源スイッチはタッチ式で、触れただけで「カチッ」っという音を立てて電源が入る感じは気持ちいいです。グリーンの丸いランプもきれいです。

音を出して最初に感じたことは、「なんだか地味な音」。パッと聴きですごいと思わせるような音ではありません。落ち着いた音です。ただ、じっくり聞いていくとティテールの表現に長けていることがわかります。特に中低域にかけての楽器の音の質感がよく表現されます。特に弦楽器は良いと思いました。

空間表現に関しては、いまひとつという印象を受けました。もっとも比較相手が「MX-R」ですから、価格面も含めて分が悪いと思います。

全体として、非常に堅実なアンプだと思いました。安めの中古でもあれば手に入れてもいいかもしれませんが、新品購入には踏み切れない感じでした。BRAVOは、もっと力強くていいんでしょうね。買えないけど聴いてみたいです。
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パワーアンプ選び、その後 [パワーアンプ]

あまりに仕事が忙しく、加えてアメリカに出張したりしているうちに、もう1ヶ月近くも更新していないことに気づきました。
実は、パワーアンプの視聴は淡々と続けています。

その後、次のターゲットとして以下の3機種を考えました。

 - dartZeel「NHB-108 model one」
 - VIOLA「Forte」
 - HOVLAND「RADIA」

dartZeel「NHB-108 model one」は、「MX-R」のスピードと空間性に、もう少し色気のようなものが欲しいという相談をしたところ、2つのショップの方から聴いてみて欲しいと薦められたので候補に入れました。
店頭で少し聴いてみましたが、すごく不思議な感じでした。フワッとした空間が拡がって、なんとも気持ちいい音。これ見よがしな感じはないのに、ちゃんと全ての音が出ている。ハイスピードな感じはしないのに、実は全く遅くない。これまでに聴いたことがない感じの音・・・。NHBという型番が、Never Heard Beforeの頭文字であることは、この後に知りました。まさにその通り。
これは期待が持てそうです。ただ、価格が高いのがネック。中古も無さそうだし。あとは、あのデザインが・・・。

VIOLA「Forte」は、サイズが気に入りました。「MX-R」くらいがサイズの限界だと思ったので、それより軽くて、かつモノラルアンプというのは魅力です。価格も他のものに比べるとリーズナブル。(十分高いですけど)

HOVLAND「RADIA」は、lumenwhiteを扱っているショップの方に、「これまで試してみたパワーアンプで一番良かったのは何ですか?」と尋ねたところ、「STRATOSは良かったですね」と言われたので。さすがに580万円の「STRATOS」は買えないので「RADIA」かなと。本当は「STRATOS」聴いてみたいです。

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